20世紀博の会場へ乗り込んだ春日部防衛隊
しかし しんのすけ ひまわり シロ以外は
大人達に捕まってしまう。

逃げながら しんのすけは
万博のマークの着いた扉を開ける
そこは万博の会場だった。

 入場待ちの人でごったがえすアメリカ館の前
一人の小さな男の子と両親が言い争いをしている。

どうやら アメリカ館の入場をめぐって だだをこねているようだ。
男の子の声が 聞こえる。  オラ 月の石がみたいよぅ。
ひろしぃ おめぇも わかんねえやつだなぁ 父の声も聞こえる。
そう 男の子は 幼い頃のひろし なのだ。

しんのすけは その男の子に駆け寄る
父ちゃん オラ迎えに来たよ お家へ帰ろうよ
しかし 万博の思い出の中に生きている ひろしには
この 子供が 誰なのか わからない。

ここで しんのすけは ケンの言葉を思い出す。
おまえたちの親は 昔の匂いで 子供に戻っている。
しんのすけはひろしに飛びかかり その靴を脱がす。
過去のひろしと現在のひろしをつなぐもの
それは これしかない。

父ちゃんは 父ちゃんなんだよ
この 匂いわかるでしょう
ひろしは その匂いを嗅ぎながら目を閉じる
そこには 懐かしい思い出が どんどんとあふれだしていた

しんのすけと おなじ年のころ 父の自転車の荷台の上
見上げると そこには 大好きな父の大きな背中があった。
そして 一緒に釣りに行った。

同じ道を さきほどより ほんの少し大きくなった ひろしが
アイスクリームを食べながら通る。
時が経ち 今度は女の娘と歩くひろし
さらに 時計の針は 進む
一人で歩くひろし

そして たったひとりで 故郷を離れ列車に乗り上京するひろし。
ふたば商事に入社した日のこと 花開く公園で みさえとの
デート。 しんのすけが生まれた日は全力で病院に駆けつけた。
ようやく念願のマイホームを手にいれた日のこと

真夏の暑い太陽の下 営業で疲れきって帰った我が家。
そこには 愛する家族の何物にも代えがたい笑顔が待っていた。
そして 記憶は走馬灯のようにめぐる

幼きころの 父と同じように荷台にしんのすけを乗せ
みさえとひまわり そしてシロ 家族皆で一緒に釣りに向かう
ひろしの自転車。

やがて ひろしは正気を取り戻ししんのすけを抱きしめるのだった。
そこには 仮想の世界にはない ぬくもりがあった。
 
オープンリールの
コンピューター.
予告編にあったひろしの
トラックスーツは本編ではカット
鳩は重要なファクターだ。
匂いメーター
ひろし  隠れページ 
 よくみつけられましたね。
チューリップハット
いいなぁ
インフォメーションセンターへ

PC用眼鏡【管理人も使ってますがマジで疲れません】 解約手数料0円【あしたでんき】 Yahoo 楽天 NTT-X Store

無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 ふるさと納税 海外旅行保険が無料! 海外ホテル